非接触ICタグによるマンションセキュリティシステム
日立と三菱地所によるマンションセキュリティシステム「セキュリティカードと連動したフラッパーゲート(駅の改札のようなもの?)」を導入。居住者の入館時に不審者が入る「共連れ」を防止できるらしい。カードはリーダにかざす必要があるようなのでリモートからの無断読み取りによる危険性は低いのかもしれないが、防災センターの警備員に行動を監視されるのはやむを得ないというところか。
マンションのオートロックへのRFIDの利用はかなり普及しているが、キーレスエントリーなど利便性を高めるものが多く、ここまでアクセス制御を行う例は珍しい。エレベーターや階段利用時のカード認証、セキュリティカード発券機による来訪者の案内などの仕様が興味深いところだが、ご近所付き合いも難しくなりそうだ・・・。
【参考情報】
■マンションにICタグ、不審者の侵入防止に–日立と三菱地所設計(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20081528,00.htm
■ミューチップを採用したマンションセキュリティシステムを三菱地所設計と共同開発(日立製作所)
http://www.hitachi.co.jp/media/New/cnews/month/2005/03/0323a.html
カテゴリー: 情報セキュリティ
モデルルームでのチェックポイント(セキュリティ編)
みなさんこんにちは。つい家の鍵を掛けずに外出してしまうセキュリティ意識0の住撰組