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Archive for the ‘文化’ Category

武田圭史の報告:カタールで(一部)禁止される『2ちゃんねる』:『Twitter』『Flickr』や『Skype』は使用可

12月 10th, 2007

「伊藤穰一氏の報告:アラブ首長国連邦で禁止される『Twitter』:『Flickr』や『Skype』も禁止」
http://wiredvision.jp/news/200712/2007120718.html

という記事がセキュリティーホールメモで紹介されていた。

ちょうど学会を兼ねてカーネギーメロン大学(CMU)カタールキャンパスに来ていたので、滞在中のホテルから試したところ「2ちゃんねる」の掲示板一覧部分が検閲を受け表示することができなかった。
『Twitter』『Flickr』や『Skype』については問題なく使うことができる。

2chQatar.jpg

“as the content contains materials which are prohibited in the State of Qatar”ということで、おそらく「2ちゃんねる」の該当部分にある2ショット・チャットの広告画像かリンクが検閲にひっかかる模様。

「伊藤穰一氏の報告:アラブ首長国連邦で禁止される『Twitter』:『Flickr』や『Skype』も禁止」(Wired, 12/7)
http://wiredvision.jp/news/200712/2007120718.html

T.t.t.t.twitter…(Joi Ito, 12/5)
http://joi.ito.com/archives/2007/12/05/tttttwitter.html

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愛のファイアウォール

3月 13th, 2007

TVで放映されていたのを偶然見かけたが、うーん・・・。

ACLの設定が間違っているような。

そういえば以前話題となった Patch Me Up (パッチをあててくれ) by RootKitのオフィシャルサイト( www.rootkitonline.com )は無くなってしまったようだ。

経済産業省が情報セキュリティ啓蒙ソングを募集してプロモートするとか・・・。

(参考情報)
■愛のファイアウォール by FEVER (フォーライフミュージックエンタテイメント, 4/18 release)
http://www.forlife.co.jp/fever/index.html

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「のだめカンタービレ」が面白い件について

11月 13th, 2006

ここのところ大学の立ち上げに伴う各種業務に追われ、テレビドラマもクラッシック音楽もマンガにも縁遠い生活を送っていたが、最近は毎週月曜9時フジテレビの「のだめカンタビーレ」を楽しみにしている。あらためて紹介するまでもない話題のコミックが実写でテレビドラマ化されたものだが、原作はもちろんドラマとしての完成度も高い。

特に先週放映された第4話では1時間枠に、笑いあり感動あり、盛りだくさんのストーリがテンポ良くまとめられており1時間枠のテレビドラマとは思えない充実した内容であった。

通常コミックをドラマ化すると違和感があったり、描写に無理があったり、原作のイメージを台無しにしてしまうことが多いように思うが、このドラマはマンガのテンポのよさを実写で違和感なく実現されているところがすごい。

主人公の「のだめ」が突っ込まれる場面で、マンガ風に引っぱたかれた勢いで数メートル飛ばされて岩にぶち当たったりするところを実写できちんと表現しているのは感動的ですらあった。

そうそう、テレビではコミックとは違いストーリー中で使用する音楽が流れるので、クラシック入門としても楽しめるのが素晴らしい。

■のだめカンタービレ(フジテレビ, 月曜夜9時)
http://wwwz.fujitv.co.jp/nodame/index.html

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映画「ユナイテッド93」と陰謀史観

8月 17th, 2006

(ネタバレあり、ご注意ください。)

米国同時多発テロ事件を題材とした映画「ユナイテッド93」を観てきた。期待するものにより映画の印象は人によって大きく異なるようだが、良くできた作品だと思う。特に無理やり観客を泣かせようとするような見え見えの演出も無く、なるべく色をつけずにこの事件を描こうとする姿勢に好感が持てた。当該機に乗り合わせた人々から当時の様子を聞くことはできないため実際に機内で何が起こったかは分からないが、遺族や関係者の証言に基づいたストーリーのようで、現実の状況にかなり近いのではないかと感じた。

映画の前半、複数の航空管制拠点とNORAD(北米防空司令部)とのやりとりが延々と続く場面は、退屈と感じる人もいたようだが、正誤さまざまな情報の錯綜や、コミュニケーションの不全、ROE(交戦規定)の重要性など危機管理のケーススタディとして学ぶ点は多い。

同機の墜落に関しては自作自演や米軍機による撃墜などいろいろな陰謀論がささやかれているが、その真偽は別として映画で描かれている状況はかなり現実的なものだった。私自身防空管制業務に携わった経験からみても違和感が無く、いかにも起こりそうな混沌とした状況が描かれていた。もっとも実際に事件の現場に立ち会った管制官や軍関係者が実名で映画に出演したり協力したりしているので、いくらかの状況は彼らにとっても都合の良いものとされている可能性もあり、実際の状況はもっと酷いものだったに違いない。ちなみに映画の最後に現れる言い訳がましいステートメントは、かえって観客に疑問を抱かせ逆効果だろう。

この事件に限らず、政府など公的機関に対して様々な陰謀のストーリを描きたがる人たちがいるが、幸か不幸か公的機関の多くは陰謀を企て実行するに十分な動機も能力も持っているとは考えにくい。政府と言えども様々な背景や価値観を持った人間によって構成されており、さまざまなしがらみに縛られている。各種政策や陰謀などと言われるようなものであっても、驚くほどばかげた経緯によって決定されたり実行されることも少なくない。

また、現代社会では情報の自由や透明性が高まっているためにいわゆる陰謀を成功させるには、相当強固な絆や利害で結びついた少人数による実行でない限り秘密にとどめることは難しい。一方、組織にとっては多少ミステリアスな雰囲気を醸し出しておいた方が権威が高まることもあり、あえて陰謀を完全否定しないようなこともある。組織に属する人間にとっては、外部向けに「実はたいしたことないですよ」というよりは、「ここだけの話、実は・・・」みたいな話をした方が受けが良く、嘘とも本当とも言えないような何気ない話に尾ひれがついてまことしやかな陰謀の噂が広まることもある。

私の経験では「実はたいしたことないですよ」と言っても、どうしても陰謀を唱えたい人達から「それはお前が知らないだけで、実はかくがくしかじか・・・」のように逆に教えられることも少なくないのだが・・・。

(参考情報)
■映画「ユナイテッド93」公式サイト
http://www.united93.jp/top.html

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ゲーム上の価値を現実世界で取引するサービスが出現

4月 21st, 2005

Sony Online EntertainmentのオンラインゲームEVERQUEST II上のアイテムやキャラクタなどを、(ゲーム上ではなく)現実の貨幣で取引するオフィシャルなオークションサイトが開設された。

ゲーム上のバーチャルな価値を現実世界で取引するという新たなマーケットが出現したことになる。
(実際には、非公式にはこれまでもこのような取引は存在していたようだが。)

仕組みとしては、ひたすらゲームをして、そこで得た価値を現実の貨幣に変えることでプロのゲーマーとして生計をたてていくことも可能になる。

経済学的にはゲーム上である価値を獲得するための労働力を貨幣に変換するということになるのだろうか。

ゲームを主催する側は、アイテムやキャラクタを労働することなく生み出すこともできるだろうから、何もないところから財を生み出すことができるという錬金術的な側面を持つ可能性もある。

まあ、新たな価値の流通が生じるところには、新たなセキュリティの課題が発生するわけで。
新たな世界の秩序を実現し維持していくためには多くの課題があることは間違いないだろう。

【参考情報】
■Station Exchange(Sony Online Entertainment)
http://stationexchange.station.sony.com/

■Sony Gets Real on Virtual Goods (Wired)
http://www.wired.com/news/games/0,2101,67280,00.html

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DEFCONで“踊る?”

4月 19th, 2005

「踊る大捜査線」シリーズのスピンオフムービー「交渉人 真下正義」の完成披露会見で展示されたPCの話。テクニカルアドバイザーでもある伊藤譲一氏の仕込みらしい。

個人的にはPowerBookがイメージだけど、アプリとかを考えるとThinkpadなのかなぁ。

【参考情報】
■交渉人 真下正義はDEFCONで“踊る?”(ITmedia)
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0504/14/news100.html

■Dancing with DEFCON(JOI ITO)
http://joi.ito.com/archives/2005/04/17/dancing_with_defcon.html

■Movie technical advisor – The Negotiator(JOI ITO)
http://joi.ito.com/archives/2004/10/08/movie_technical_advisor_the_negotiator.html

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MAROON5がやってきた

4月 17th, 2005

MAROON5がピッツバーグにやって来た。ホンダがスポンサーとなり全米各地を周るツアーの一環で、1ヶ月ほど前にも隣町まで来ていたので、かなりのハードスケジュールであちこちに出没しているようだ。

19時30分ライブ開始予定に対し、19時10分頃会場となるダウンタウンのはずれにある大学のホールに到着したが、会場前は長蛇の列。会場に来ている観客は、ジーンズにTシャツ、あるいはジャージなど大学寮からそのまま出てきたかのようなリラックスした服装が多かった。会場内は飲食もでき、携帯でも自由に使える点は日本とは大きく違う。ライブ中には携帯で友達に電話をしてライブの様子を聞かせたり、演奏中のステージをバックに携帯で記念写真をとるなどかなり自由な雰囲気だった。

PICT0070.JPG

前座のバンドの演奏が19時30分から開始されたが、ミキサーの設定などが適当な感じで音も割れまくっていたため聞いているのもちょっと厳しい感じだった。会場はこの時点でまだ60%程度の入りで、前座は20時頃には終了、そこからさらに待つこと30分、ようやくMAROON5がステージに現れた。会場にはどこからともなく観客が現れ結局95%程度の入りとなった。一部に空席が集中していたので、おそらく団体でリザーブしていた席が残ったのかもしれない。

演奏はとてもしっかりしていて聞きやすくまさにCD”Songs About Jane”そのものといった感じ。レパートリーがそれほど多くないこともあってか、私は1枚しかCDを聞いていないにも関わらず、ほとんどが聴いたことのある曲だった。なじみのある曲ばかりなので安心して楽しむことができた。もともと”Songs About Jane”からはシングルカットが多数でているし、どれも完成度の高い曲ばかりなのでライブとしては退屈することがなく、お得な印象を受けた。

観客は学生が多くノリノリなのだが、曲自体が激しいものではないので微妙にノリきれていない感はあった。もともとどちらかというとしっとりと聞きたいタイプの曲が多いので、気楽に座ってのんびりとよい曲が聞けたのはむしろ良かったと思う。それでも、これまで大ヒットした、”This Love”、”Sunday Morning”、”She Will be Loved”等の曲は皆で曲に合わせて大声で歌ったり、ステージ脇で表示されるカメラが会場に向けられボーカルのアダムと一緒に熱唱する観客がズームアップされたりしてステージと会場が一体化してとても盛り上がった。

MAROON5の懐かしいようで新しい親しみやすいポップな歌声は年代を超えて観客のハートをがっちりと掴んでいた。ともあれ、このように自宅近くに有名アーティストがやってきて、近所の学校の文化祭を見に行くような気軽さで楽しめるのはなかなか良いなと思った。

【参考情報】
■MAROON5公式サイト
http://www.maroon5.com/

■Songs About Jane(MAROON5)
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(注)アルバム情報にはアマゾンアソシエート(アフィリエート)プログラムのリンクを設定しています。

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インターネットの夜明け5/23よりYahoo!JAPANにて配信開始

4月 9th, 2005

おお、これは早く見たいっ!

あの頃の世の中が変わる革命前夜のような不思議な興奮がよみがえるかな。

■インターネットの夜明け(ブロードバンドタワー)
http://www.bbtower.co.jp/yoake/

■“プロジェクトX”を目指す「インターネットの夜明け」試写イベント (Imternet Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/04/07/7186.html

■ドキュメンタリー番組「ニッポンの挑戦 インターネットの夜明け」配信(Imternet Watch)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/02/25/6604.html

■大物続々 インターネットの“プロジェクトX”制作(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/network/news/20050407org00m300090000c.html

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米国流バレンタインデー

2月 15th, 2005

 バレンタインデーは、日本では女性から男性にチョコレートを送る習慣があるが、米国では主に男性から特別な女性に花やプレゼントを贈ったり一緒に食事をしたりする日という位置づけなので日本人男性は特に注意が必要だ。

 我が家も今年は、米国流です。

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明和電機がやってきた!

1月 25th, 2005

 なんとあの明和電機がピッツバーグにやってきた。同社にとって米国初進出「製品デモンストレーション」は、開場前から行列ができるほどの人気であった。土佐社長のとぼけた英語での営業トークはアメリカ人を始め世界各国からこのキャンパスに来ている人々を笑いと感動の渦に巻き込み、彼らのハートをがっちりと掴んだ。私は同社のデモを見るのは初めてだったが、アメリカでこれほどにまで人々の心を魅了する土佐信道社長の才能に尊敬の念を抱いた。

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 今回のデモは一度大雪のために順延され2日遅れで開催されたのだが、立ち見こそは出なかったものの、会場は満席に近い状態となった。当初、大々的なアナウンスも行われておらず、リスケジュールもあったので、観客が集まるのかと要らぬ心配をしていたが、全く問題はなかったようだ。

 製品デモンストレーションは、土佐社長のプレゼンテーションから始まった。同社の歴史と活動経緯、各製品シリーズとコンセプトの説明があり、DVDを用いた代表的な製品の紹介などが40分ほど続いた。この間、土佐社長の絶妙なジャパニーズイングリッシュは、アメリカ人達のハートをわしづかみにし、彼の一挙手一投足、発する言葉の一言一言が笑いを誘っていた。私の後ろに座っていた金髪の女の子は、途中からは意味も無く狂ったように笑い続けていた。

 プレゼンテーションに続きサバオ(明和電機のキャラクター)のサンバ調の曲のビデオが流れ、各演奏マシン実機の紹介となった。それぞれ一度DVDで説明されているのだが、実際に社長の演奏する様子に観客は笑いをこらえきれずにいた。私の後ろではやはり金髪の女の子がおかしな声を上げて笑い転げていた。

 そしてデモは佳境に、全マシンによる自動演奏に続いて、土佐社長とバイト君達によるライブとなった。心配されていたマシンの動作も快調で、すばらしい音色とノリの良いビートを発していた。今回使用していたマイクは一般の講義用のものと思われ、声が通りにくかったのが残念だが、社長はそんなことをものともせずに見事に歌い上げた。観客のテンションは徐々に高まり、社長のフリにあわせて踊りだす人々もちらほら。演奏が終わると割れんばかりの拍手喝さいとなった。アンコールの社歌が演奏され、大歓声の中エンディングを迎えた。

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 90分にわたる製品デモンストレーションの最後は開場からの質問で締めくくられた。会社には何人の従業員がいるのか、今後どのような製品を開発するつもりか、社長のお兄さんはどうしてしまったのか、という微妙な質問もあったが、土佐社長のとぼけた英語トークで難なく切り返し、開場を再び笑いの渦に巻き込んだ。

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 今回私は日本人として、アメリカ人に混じり明和電機の製品デモを見たわけであるが、もともとアートなどに関心の高い人々が集まっていたとはいえ、会場にいるアメリカ人がすっかり明和電機に魅了されていることに正直驚いた。アメリカでは最近、日本ブームでもあり、もともと日本に対する関心が高まっている。自分達とは全く異なった文化的背景を持つ日本から不可解な機材を引っさげてやってきた明和電機はアメリカ人の興味を惹くには十分過ぎるインパクトがあったのかもしれない。また、そのエンターテイメントとしての完成度の高さは、米国の基準からみても十分に通用するのではないかと思う。個人的にはぜひ明和電機にオフブロードウェイを足がかりとして全米進出を目指してもらいたい。

 デモ終了後のレセプションでは社長はサイン、写真と引っ張りだこ。あるアメリカ人の初老の女性が、私から紙を奪って、孫にあげたいからと自分の孫の名前を入れたサインをうれしそうにもらっていたのが印象的だった。

 ともあれ、今回はるばる日本からやってきた明和電機は、前日の地元アメフトチーム・スティーラーズの敗北によって打ちひしがれるピッツバーグの人々を、すばらしいパフォーマンスで勇気付け、生きる希望を与えてくれた。ありがとう明和電機。アメリカにもきっと多くのファンが生まれたに違いない。

【参考情報】
明和電機公式サイト
http://www.maywadenki.com/

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